製品一覧

自働分注器(液体充填機)の特長

1)どなたでも簡単に、設定した一定量の液体を各種容器などに充填(分注)できる機械です。
当社の製品は機械自体がシンプルな構成のため、初めての方でもすぐにお使いいただけます。操作や作業にすぐ慣れて頂けます。

(2)設定した液量を正確に、連続して容器などに充填(分注)することが可能です。
分注(充填)速度は、任意に設定可能です。 (6~120回/分) ※1

(3)各種工場・研究所・事業所において高精度の充填ができます。
分注(充填)量は、0.5cc~500cc ※注2 までと、幅広い範囲でお客様のご要望にお答えします。
ステンレス製バルブ使用時、分注精度±1%(水道水使用時)を保障します。※3


(4)機械がシンプルなため、各種自動化ラインと組み合わせて頂くことも可能です。

(5)故障が少なく、消耗交換も容易です。消耗部品・交換部品を豊富に在庫しております。万一の時もご安心ください。

(6)耐薬品性タイプの部品もございます。
機械本体には通常ステンレス製バルブ(標準タイプ)を使用しておりますが、液の性質上、耐酸性・耐アルカリ性を必要とする場合には、耐薬品性タイプのダイフロン(フッ素樹脂)製バルブもご用意しています。

(7)ご注文頂ければ、各種自働器との入出力信号やカウンター等の取付けが可能です。

(8)オプションパーツも豊富に揃えております。
ポンプ・ノズル・チューブなど、より便利にお使い頂けます。

※1 機種及び使用するモーターの特性により利用回転数は変ります。また、充填する液の粘度・量・容器の形状により利用可能な回転数は変化します。※2 充填量は使用するポンプの容量により変化します。また、機種により使用可能なポンプは限定されます。※3 充填精度は充填する液の粘度・成分により変ります。より高精度の充填をお望みの場合は高精度(二重弁)バルブもご用意しております。

主な用途

食品・化粧品・製薬・化学薬品など、液体の製品。

JS型最少量タイプ

JA型

JH-1型

JH-2型

JH-3型

JH-5型最大量タイプ

バルブ

標準タイプ(ステンレス製)と耐薬品性タイプ(ダイフロン製)は双方のチップ・ガラスポンプとの互換性はございませんので、それぞれの組み合わせでご使用ください。

より高精度の二重弁仕様もご注文により対応いたします。

ガラスポンプ

ガラスポンプの特徴
清潔で安全。色々な性質の液に使用可能です。充填中の液の様子が見えるのでキャビテーションなどによる液量不足などがすぐに発見できます。摺り合わせは数ミクロンの隙間で摩擦が少ないので機械への負荷が軽くて済みます。

標準タイプ(ステンレス製)と耐薬品性タイプ(ダイフロン製)は双方のチップ・バルブとの互換性はございませんので、それぞれの組み合わせでご使用ください。

ステンレス製ポンプ(Oリング式)もご注文により対応いたします。
Oリングで摺動いたします。容量・仕様により制約がございますので、詳細はお電話にてお問い合わせください。

ステンレスポンプ

ステンレス製ポンプ(Oリング式)もご注文により対応致します。
容量や仕様により制約がございますので詳細はお電話にてお問い合わせください。

チップ(帽子型)

ヌキ型のガラスポンプに装着して使用します。

標準タイプ(ステンレス製)と耐薬品性タイプ(ダイフロン製)は双方のポンプとの互換性はございませんので、それぞれの組み合わせでご使用ください。

プランジャー抑えセット

プランジャー抑えセットは、ガラスポンプを自働分注器本体のクランク部に取り付けるための部品です。使用可能なポンプは自働分注器の種類によって異なります。

プランジャー抑えセットは、標準タイプ(ステンレス製)と耐薬品性タイプ(ダイフロン製)ともに真鍮製(メッキ)が標準となります。

オプション

自働分注器を、より便利にお使いいただけるオプション用品をご用意しています。